ベッドインベッドって赤ちゃんの安全面は大丈夫?
本記事ではこのような疑問を解決します。
本記事の内容
- ベッドインベッドについて
- ベッドインベッドのメリットとデメリット
- 安全面を重視したベッドインベッドの選び方
- オススメのベッドインベッド
本記事を書いた人
出産準備をする時にベビーベッドを購入するかベッドインベッドを購入するか迷った経験があります。
結局わが家はベビーベッド(ココネルエアー)を購入しました。
比較したベッドインベッドはこちら
それではさっそく紹介していきます。
ベッドインベッドとは
ベッドインベッドとは、赤ちゃんと添い寝するときに大人用ベッドの上に置いて使う赤ちゃん用のベッドのことです。
周囲にフレームが付いており、添い寝中に赤ちゃんがベッドから転落したり、親の寝返りによる窒息を防ぐことができます。
ベッドインベッドは危険?
ベッドインベッドには、育児用品によく見られるSGマークのように、安全基準を満たしていることを示すマークがありません。
そのため安全面を自分で見極めて購入する必要があります。
▼令和2年度に窒息により死亡した子どもの人数
厚生労働省の人口動態調査(令和2年)によると、交通事故を除く不慮の事故による4歳以下の子どもの死亡者数は93名で、そのうち不慮の窒息による死亡者数は63名でした。その約9割が1歳以下で発生しています。
引用:消費者庁HP
消費者庁はベビーベッドの購入を推奨しているため、可能であれば赤ちゃんの睡眠環境はベビーベッドがオススメです。
でも各家庭の事情によってはベビーベッドを買うのが難しい場合があるよね?
その通りです。
しかし大人用のベッドにそのまま赤ちゃんを寝かせて添い寝するのは危険です。
事故を防ぐためには自分で安全面に気を付けてベッドインベッドを購入することが大切です。
選び方のポイントについては後半で解説するね♩
ベッドインベッドによる死亡例は実際にあるの?
国内での死亡例について調査しましたが、現時点では見つけることはできませんでした。
しかし「Consumer Reports」の調査によると、2012〜2018年の間にベッドインベッドと関連した赤ちゃんの死亡事故が12件報告されているようです。
Consumer Reports(コンシューマー・レポート)とは、アメリカの月刊誌です。
国内の安全基準を満たしたベッドインベッドは現時点ではありません。
そのため慎重に選ぶ必要があります。
ベッドインベッドのメリット
ベッドインベッドのメリットは以下の3つです。
- 夜間の授乳が楽になる
- 赤ちゃんの体調の変化に気づきやすい
- 持ち運んで簡易ベビーベッドとしても使える
一つずつ解説していきます。
夜間の授乳が楽になる
赤ちゃんが近くで寝ていると泣いてもすぐに授乳できます。
さらにママもベッドから出ずに授乳でき、お世話の負担が軽減にもつながります。
特に冬場の授乳はベッドから出ると寒いから助かるよね♩
赤ちゃんの体調の変化に気づきやすい
赤ちゃんの近くで寝ることで体調の変化にすぐ気が付くことができます。
持ち運んで簡易ベビーベッドとしても使える
簡単に持ち運びができるため、
- 日中はママの目が届くところでお昼寝用に
- 帰省する時や旅行に行く時はベビーベッドとして
使用することができます。
ベッドインベッドのデメリット
ベッドインベッドのデメリットは
- 使える期間が短い
ところです。
使える期間が短い
ベッドインベッドの使用期間は赤ちゃんが寝返りをしたり動きが活発になる生後4~5カ月頃までと言われています。
▼寝返りを始める4カ月以降は安全に添い寝するためにも買い替える必要があります。
オススメのベッドインベッドと選ぶ時のポイント(口コミも調査!)
安全性を重視したベッドインベッドを選ぶ時のポイント
フレームの高さ
フレームが高く、丈夫なものの方が安全性は高いです。
ただ、フレームが高いと添い乳ができないんだよね~。
幅
赤ちゃんの寝返り対策のために幅が狭いタイプのベッドインベッドもあります。
素材
アレルギーの原因になるホルムアルデヒドという物質が含まれていない製品を選びましょう。
▼素材を選ぶ時のポイント
- ホルムアルデヒド不使用
- 通気性の良さ
- オーガニックコットン使用
ホルムアルデヒド不使用と書かれている製品を選ぶと安心だね!
固定ベルトの有無
固定ベルトが付いていれば寝返り対策になるため、うつぶせ寝による窒息事故を防ぐことができます。
傾斜の角度が調節できるか
傾斜がついていれば赤ちゃんがミルクを吐き戻して気管に詰まる事故を防ぐことができます。
元々傾斜があるタイプと傾斜が調節できるタイプがあるよ♩
ファルスカ
オススメポイント
- フレームが丈夫なため就寝中の事故から赤ちゃんを守ることができる
- 赤ちゃんの吐き戻しを防止のための傾斜つき
- お座りサポート、チェアサポート、食事サポートと成長に合わせた使い方ができる
- 固定ベルトつき
- マット、傾斜クッション以外は洗濯可能
正直、ベッドインベッドの中では一番安全性が高いと感じたよ!
ドッカトット
オススメポイント
- 全パーツ洗濯可能
- ヨーロッパ、アメリカ、カナダで安全・品質の基準をクリア
- ママのお腹の中を再現して作られているため赤ちゃんがよく寝てくれる
- 軽量で持ち運びやすい
ネオママイズム
オススメポイント
- コンパクトに折りたためる
- 傾斜調節機能つき
- メッシュ生地で通気性が良い
- ベッドカバー、クッションパッドのみ洗濯可能
ベッドインベッドはこんな人にオススメ
ベッドインベッドがオススメな人
- ベビーベッドを置く場所がない
- 赤ちゃんと一緒に寝たい
- 帰省や旅行の機会が多い
軽くて持ち運びやすいところがメリットだしね♩
ベッドインベッドが向いていない人
- 赤ちゃんの動きに敏感で眠りが浅くなってしまう
- ベッドインベッドの安全面に不安を持っている
赤ちゃんの動きに敏感な人や安全面に不安がある場合はママ自体が不眠気味になる可能性があります。
安全面に不安はあるけどベビーベッドを置く場所がないなあ…
こんな人にオススメなのがベビーアラームです。
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まとめ:ベッドインベッドは安全性を重視した選び方が重要
今回はベッドインベッドのメリットやデメリットや安全面を重視した選び方について紹介しました。
▼安全面を重視した選び方のポイントはこちら
- フレームの高さ
- 幅
- 素材
- 固定ベルトの有無
- 傾斜の角度が調節できるか
本記事がお役に立てば嬉しいです。
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