ベビーベッドは必要?購入した私がメリットとデメリットを元に解説

こんにちは、おもちブログ運営者のおもち@omochi__blog)です。

出産準備をする時にベビーベッドを購入するべきか悩みますよね。

おもちママ

ベビーベッドって本当に必要?
結局使わなかったって話も聞いたことがあるけど…。

このような疑問を持っているパパやママは多いと思います。

本記事では実際に購入した私がこのような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • ベビーベッドの役割や使用期間
  • ベビーベッドのメリット・デメリット
  • 我が家がベビーベッドを購入した理由
  • ベビーベッド購入に向いている人

本記事を書いた人

我が家はベビーベッドの購入を悩んだ結果、ココネルエアーを購入しました。

▼我が家が購入したココネルエアーはコチラ

ココネルエアーの使用レポについて知りたい方は下記の記事へどうぞ♩

赤ちゃんのダニ対策についても良かったら読んでくださいね!

本記事はベビーベッドを購入するか迷っている方にオススメの記事です。

それではさっそく紹介していきます。

Contents

ベビーベッドの役割と使用期間

ベビーベッドは、乳児のためのベッドのことである。

新生児が少し動くようになって、もはや揺り籠、新生児用かご型ベッドの中に置くのは安全ではないと思われるようになった段階から使われる。

西洋では、日本のように乳児と添い寝する習慣が一般的でないため、乳児を寝かせるためのベビーベッドを使用する家庭が多い。

引用:Wikipedia

つまり、ベビーベッドとは赤ちゃんを安全に寝かせておくために作られた専用のベッドです。

おもちママ

ベビーベッドって必要?

このように思う方もいると思いますが、ベビーベッドには重要な役割があります。

ベビーベッドの役割

ベビーベッドには赤ちゃんの安全面を確保するという役割があります

消費者庁は睡眠中の赤ちゃんの事故を防ぐためにもベビーベッドの購入を推奨しています。

数は少なくても赤ちゃんの死亡事故が毎年報告されているからです

▼令和2年度に窒息により死亡した子どもの人数

厚生労働省の人口動態調査(令和2年)によると、交通事故を除く不慮の事故による4歳以下の子どもの死亡者数は93名で、そのうち不慮の窒息による死亡者数は63名でした。その約9割が1歳以下で発生しています。

引用:消費者庁HP

▼平成22年から26年までの期間に窒息により死亡した0歳児の人数

消費者庁が、厚生労働省「人口動態調査」の調査票情報(平成22年から平成26年までの5年間分)を入手・分析したところ、0歳児の就寝時の窒息死事故が160件(不慮の事故死全体(502件)の32%)確認されました。

た 。

引用:消費者庁HP
おもちママ

毎年亡くなる子どもがいるって考えると怖いね…

▼平成22年から26年までの期間に窒息により死亡した0歳児の人数の内訳

事故の状況件数
顔がマットレスなどに埋まる33件
掛け布団等の寝具が顔を覆う・首に巻き付く17件
ベッドと壁の隙間などに挟まれる 13件
ベッドからの転落に起因する窒息7件
家族の身体の一部で圧迫される5件
ベッド上の衣類やクッション等で顔を覆われる4件
その他、詳細不明81件
160件
引用:消費者庁HP

大人用ベッドでの添い寝は赤ちゃんにとって危険がいっぱいです。

ポン太

ベビーベッドにはこんな重要な役割があったんだね。

ベビーベッドの使用期間は最長でも2年

ベビーベッドの使用期間は最長でも2年と言われています。

各メーカーによって使用できる期間は異なりますが、実際の使用期間は「つかまり立ちが始まる8カ月頃に卒業した」という方が多いようです。

つかまり立ちが始まったら赤ちゃんが寝る場所を上段から下段に下げることでベビーベッドは使えます。

おもちママ

我が家は8カ月を過ぎた今でもベビーベッドにお世話になってるよ♩

ベビーベッドを購入するメリット

ベビーベッドを購入するメリットを以下にまとめました。

  • 安全が確保できる
  • アレルギー対策ができる
  • お世話をする時の腰の負担が減る
  • 兄弟やペットと距離を保つことができる
  • ネントレが成功しやすい

一つずつ説明していきます。

安全が確保できる

赤ちゃんと添い寝をすることで家族の身体の一部や布団で圧迫されて赤ちゃんが死亡してしまう事故が毎年起きています

「ベビーベッドを使用することで防げる事故がある」と消費者庁もベビーベッドの使用を推奨しています。

アレルギー対策ができる

床上約30cm以内の高さはアレルギーの原因になるホコリや花粉、ダニが舞いやすく、赤ちゃんが吸い込んでしまう心配があります。

ベビーベッドで寝かせることでアレルギーの原因になる物質を吸い込む量を減らすことができます

また、赤ちゃんは汗をよくかくので布団にカビが生えてしまった…なんてことも耳にします。

ベビーベッドだと床と離れているため布団と比べて通気性も良く、カビが生えづらいのも良いところです。

おもちママ

産後は赤ちゃんのお世話でこまめに掃除をする余裕がないから、お手入れが楽なベビーベッドはオススメだよ♩

お世話をする時の腰の負担が減る

1日に何度もおむつ替えをするため、床に赤ちゃんが寝ていると腰をかがめる必要があります。

健康な人でも腰痛が出てくる可能性があるため腰痛持ちの人にはベビーベッドはオススメです。

ポン太

腰を痛めてしまうと赤ちゃんを抱っこする時にも支障が出ちゃうもんね。

兄弟やペットと距離を保つことができる

兄弟がいる場合は走り回って踏まれてしまったり、良かれと思って赤ちゃんに窒息の危険があるものを食べさせてしまう恐れがあります。

またペットがいると赤ちゃんを舐めたり噛んでしまったりする危険があります。

おもちママ

特に年が近い兄弟やペットだと言い聞かせても守れない場合があるしね。

万が一の事故を防ぐためにも兄弟がいる場合やペットを飼っている場合はベビーベッドの購入がオススメです。

ネントレが成功しやすい

我が家は生後2ヶ月を過ぎてからネントレを始めました。

ネントレ:決まった時間に赤ちゃんが1人で眠れるように習慣づける睡眠トレーニングのこと

ネントレをしたことで毎日の赤ちゃんの寝かしつけが本当に楽になりました!!!

私が実践したネントレ法は、起きている状態の赤ちゃんを部屋で1人にする必要があったのですが、赤ちゃんは想像以上に動きます。

布団だと動き回るため赤ちゃんにとって危険な場合がありますが、ベビーベッドは赤ちゃんが1人になっても安全を確保できるためネントレには最適です。

おもちママ

息子がまだ新生児だった頃、ベビー布団(里帰り中は布団使用)の中で方向転換し、真横の私の布団にいたのはびっくりだったな~。

▼私が実践したネントレ法についてはコチラ

ベビーベッドを購入するデメリット

ベビーベッドを購入するデメリットを以下にまとめました。

  • スペースを取る
  • 使える期間が限られている
  • 使わなくなった時の処理に困る

一つずつ説明していきます。

スペースを取る

ベビーベッドは以下の3つのサイズがあります。

  • 標準サイズ(約120cm×約70cm)
  • 小型サイズ(約90cm×約60cm)
  • ハーフサイズ(約60cm×約70cm)

標準サイズのベッドが一番長く使えますが、ダイニングテーブルと同じくらいのスペースが必要になります。

おもちママ

お部屋の状況に合わせてベッドのサイズは選びたいね!
ちなみに我が家のベッドはミニサイズだよ♩

使える期間が限られている

使用期間は長くても2年間と言われていますが、早いと生後6か月ほどで卒業してしまう可能性があります。

半年ほどしか使用しない場合はレンタルで借りた方がお得な場合があります。

今後、子どもを作る予定がない方はレンタルを検討してみるのいいでしょう。

使わなくなった時の処理に困る

ベビーベッドが不要になり、処分する場合は粗大ごみ扱いになるため捨てるのにお金がかかります

無料で処分した場合は下記の方法での処分がオススメです。

  • メルカリなどのフリマアプリで売却する
  • リサイクルショップに持って行く
  • ジモティなどで引き取ってもらう
  • 知り合いに譲る

上記方法は商品をゴミに出したり売却するまでは自宅で保管しておく必要があります。

そのため場所を取ることがデメリットです。

すぐにでも破棄したい!という方はくらしのマーケットの不用品回収がオススメ!

こんな人はベビーベッドの購入が向いています

下記の条件に当てはまる人はベビーベッドの購入がオススメです。

  • 上の子がまだ小さい
  • ペットがいる
  • ママ、パパが腰痛持ち
  • 両親がベッドで寝ている
  • 一人で寝られる子に育てたい

逆にママ、パパが布団で寝ている場合や寝室が狭くてベビーベッドを置けない場合はベビー布団やベッドインベッドがオススメです。

ベッドインベッド:赤ちゃんと 一緒に寝るときに大人用ベッドの上に置く赤ちゃん用のベッド

大人用のベッドで赤ちゃんと添い寝するのは危険がいっぱいです。

もしベビーベッドを置く場所が取れず、大人用ベッドで添い寝を考えている方は下記の記事をのぞいてみてくださいね。

我が家がベビーベッドを購入した理由

ベビーベッド購入の検討は妊娠初期からしていましたが、最初夫はベビーベッドの購入に反対でした。

場所を取ることと値段の割に使用期間が短いことがネックになっていたからです。

我が家がベビーベッドを購入を検討した理由

  • 夫婦ともにベッドで寝ている
  • 犬を飼っている
  • 犬も一緒に寝ている
  • 掃除が苦手

上記に加えて赤ちゃんの安全面が決め手となり、購入に至りました。

まとめ:ベビーベッドは赤ちゃんの安全のために買った方が良い

今回はベビーベッドの役割やメリットデメリット、我が家が購入した理由についてご紹介しました。

ベビーベッドを購入するメリットとデメリットについて以下にまとめました。

▼ベビーベッドを購入するメリット

・安全が確保できる
・アレルギー対策ができる
・お世話をする時の腰の負担が減る
・兄弟やペットと距離を保つことができる
・ネントレが成功しやすい

▼ベビーベッドを購入するデメリット

・スペースを取る
・使える期間が限られている
・使わなくなった時の処理に困る

メリット、デメリットはそれぞれありますが、ほとんどの時間をベッドやお布団の上で過ごす赤ちゃんのために環境を整えてあげたいですね。

各家庭によって赤ちゃんに合う寝室の環境は違うと思いますが、少しでもこの記事がお役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

アラサー0歳児ママのおもちです。育児や暮らしの『もっと早く知りたかった』情報について発信しています。現在は専業主婦ですが、出産前は保健師をしていました。

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