こんにちは、おもちブログ運営者のおもち(@omochi__blog)です。
搾乳器って必要?
買うなら手動か電動どちらが良いの?
本記事ではこのような疑問を解決します。
本記事の内容
- 搾乳が必要になる場面
- 搾乳器を購入するメリットとデメリット
- 搾乳器の種類
- 搾乳器を選ぶ時のポイント
本記事を書いた人
私は出産後、胸の張りが辛かったためピジョンの電動搾乳器を購入しました。
電動はめちゃくちゃ楽だったので買ってよかったです。
本記事は搾乳器の購入を検討中の方にオススメの記事です。
それでは解説していきますね。
搾乳器とは
搾乳器とは母乳を絞るためのアイテムです。
搾乳方法には自分で絞る方法と搾乳器を使って絞る方法があります。
搾乳するのはどんな時?
母乳育児の場合、基本は直接授乳が1番です。
じゃあどんな時に搾乳するの?
搾乳が必要な場面について以下にまとめました。
- ママまたは赤ちゃんが入院する時
- 赤ちゃんを預ける時
- 赤ちゃんの吸う力が弱い時
- 乳頭の形状、赤ちゃんが飲みにくい時
- 母乳量を増やしたい時
- 赤ちゃんが寝てしまって胸が張る時
一つずつ解説していきますね。
ママまたは赤ちゃんが入院する時
ママや赤ちゃんが様々な理由で入院しなければいけないことがあります。
入院の理由は様々ですが、厚生労働省の調べによると、赤ちゃんが入院する理由は周産期に発生した病態が1番多いようです。
周産期に発生した病態って何のこと?
いろいろありますが、代表的なものを下記にまとめました。
- 早産(妊娠37週未満で生まれた)
- 黄疸
- 先天性疾患(ダウン症など)
- 出産時の合併症
新生児の間は3時間おきに授乳が必要ですが、付きっきりで病院にいるわけにはいきませんよね。
そのため母乳育児を希望している場合、母乳を届ける必要があります。
入院中だけ粉ミルクに頼ろうかな?
このように考えたくなる気持ちもすごくわかります。
しかし搾乳しなければ母乳の分泌は増えないだけでなく、止まってしまう可能性もあるんです。
だから搾乳が必要なんだね!!
早産児の場合は粉ミルクだと胃腸に負担をかけてしまうため、母乳が大事だと言われています。
赤ちゃんを預ける時
赤ちゃんを保育園や夫、両親に預ける場合も上記と同じです。
預けている間、赤ちゃんの授乳ができない代わりに、搾乳することで哺乳瓶で飲ませてあげることができますよ。
赤ちゃんの吸う力が弱い時
新生児の場合は口が小さく、吸う力もまだ弱いです。
そのため上手くおっぱいから飲めないことがあります。
赤ちゃん自身もまだ授乳に慣れていなかったりするしね!
上手く飲めないと飲む量が減り、体重が思うように増えていかないことがあります。
体重の増加が心配な場合は赤ちゃんの吸う力が強くなり、授乳に慣れてくれるまでは授乳だけでなく搾乳を追加してあげると安心ですよ。
(哺乳瓶の場合、直接授乳するのに比べて少しの力で飲むことができる)
乳頭の形状、赤ちゃんが飲みにくい時
以下のような乳頭のタイプの場合、赤ちゃんが慣れるまでは上手く飲めないことがあります。
- 扁平乳頭
- 陥没乳頭
- 乳頭が大きい
- 乳頭が細い
赤ちゃんが慣れてくれるまでは搾乳器を使ったり、乳頭保護器を使うのも良いでしょう。
乳頭保護器:授乳の際にお母さんの乳首にかぶせて使うカバーのようなものです。
母乳量を増やしたい時
母乳は赤ちゃんが飲む量(搾乳したものを含む)が増えると、母乳もさらに作られます。
その仕組みを利用して、赤ちゃんに授乳するだけでなく搾乳をすることで母乳量のアップが期待できますよ。
赤ちゃんが寝てしまって胸が張る時
赤ちゃんがよく寝てくれる子の場合、授乳のタイミングを逃してしまうことがあります。
授乳間隔があくと胸が張ってきてしまい、つらく感じる方も多いでしょう。
胸に母乳を溜めすぎてしまうと母乳量が減ってしまったり、乳腺炎になってしまうこともあるので注意が必要です。
母乳量が安定してくるまでは胸に母乳を溜め込み過ぎないように適度に搾乳して圧抜きをすると良いでしょう。
搾乳器を購入するメリット
搾乳器を購入するメリットがこちらです。
- 搾乳にかかる時間と労力を減らせる
- 手で絞るのに比べて清潔
- 周りが汚れない
一つずつ解説していきますね。
搾乳にかかる時間と労力を減らせる
搾乳器の最大のメリットは手で絞るよりも圧倒的に楽で速いところです!!
手で絞るのに比べて清潔
手で絞る場合、どんなに気を付けていても手の雑菌が付いてしまいます。
私も手で絞ったことがあるけど、絞っているうちに手にも母乳が付いてしまうんだよね~。
だから搾乳器で絞る方が清潔だな~って思ったよ!
周りが汚れない
手で絞ると、気を付けていても周りに母乳が飛び散ってしまうことがあります。
なるべく散らないように哺乳瓶でガードしてるのに飛んでしまうの不思議!
しかも「けっこうな距離まで飛ぶから家具とか拭くの大変だったな~。
搾乳器を購入するデメリット
搾乳器を購入するデメリットがこちらです。
- 搾乳器の洗浄と消毒が面倒
- 手で絞るのに比べると強さの微調整がしい
一つずつ解説していきますね。
搾乳器の洗浄と消毒が面倒
搾乳器は部品が多いため、洗浄と消毒に手間がかかります。
面倒だからといって洗浄と消毒を省いてしまうと雑菌がわくため、必ず洗って消毒しましょう。
手で絞るのに比べると強さの微調整がしにくい
搾乳器でも絞る強さは調節できます。
しかし電動搾乳器の場合は調節可能な目盛りが決まっているため、手動タイプの搾乳器と比べると微調整はしにくいです。
そもそも搾乳器は必要?
必要派の意見と不要派の意見を調査してみました。
必要派の意見
ミルクウォーマーと電動搾乳機買って良かった🥺🥺
— Nさん2人育児👦5y&🍼40w⇨0m (@s2_n_mylife) May 16, 2022
作って冷ます必要ないから泣いたらすぐあげれるし、
搾乳機は片手空くから張ってるとこ絞りながらでも楽に出来る☺️
張ってない時はお茶飲んだりお菓子食べれる😭✨超快適🤤💕
なんせ色々時短出来るからかなりストレス減🥹🥹❤️
やっぱり搾乳機必要!
— ぴこ🌿11m🍋 (@piko_naka) June 12, 2021
夜になるとどうしても🥧張ってガチっとして熱持ってる感じになってしまうけど、搾乳機使うと🥧ふわふわに少しの間だけどなって楽になる😇
必要派の意見として
- 時短になってストレスが減った
- 搾乳器を使うと胸が楽になった
という意見がありました。
不要派の意見
みなさん搾乳機必要としてる方多いな😨ピジョンの買ったばかりだけど手で絞る方がたくさん出るし手間だけど楽しくて搾乳機全然使ってない、、
— やきちゃん🍔9m (@110tr_) September 1, 2021
不要派の意見として
- 手で絞る方が楽しい
という意見がありました。
同じ母乳育児の方でも、母乳の出方や赤ちゃんの飲み方、母子の生活環境によっては搾乳器が不要な方もいます。
搾乳器の種類
搾乳器には手動タイプと電動タイプがあります。
それぞれの特徴を解説していきますね。
手動タイプ
ハンドルを握ることで手動で母乳を絞ることができるアイテムです。
メリット
- 使用時の音が静か
- 値段がお手頃
- 母乳を吸い出す角度を調節できる
デメリット
- 手が疲れる
- 時間がかかる
手動タイプはこんな人にオススメ
- 搾乳頻度が少ない
- 母乳の量が少ない
- 外出中にも使いたい
- 搾乳器を試してみたい
電動タイプ
コンセントにつないで充電することで電動で搾乳できるアイテムです。
メリット
- 圧倒的に楽
- 時間が短縮できる
デメリット
- 手動タイプに比べると値段が高い
- 電動音がする
電動タイプはこんな人にオススメ
- とにかく時間を節約したい
- 母乳の量が多い
- 搾乳頻度が多い
搾乳頻度が多くて母乳量も多い方は絶対に楽な電動の方がいいですよ。
手動タイプを使い過ぎて腱鞘炎になってしまう人もいるぐらいなので。
腱鞘炎になったら赤ちゃんのお世話大変だよ~!
私は抱っこが理由で腱鞘炎になったけど手が痛いと赤ちゃんのお世話がしづらくて本当に大変だった!!
搾乳器を選ぶ時のポイント
搾乳器を選ぶ時のポイントは3つです。
- 使用頻度や母乳の量
- 母乳を溜める容器のサイズ
- お手入れのしやすさ
一つずつ解説していきますね。
使用頻度や母乳の量
使用頻度が多く、母乳の量が多い方には便利な電動タイプがオススメです。
手動タイプだと量や頻度が多いとどうしても手が疲れてきちゃうしね~。
母乳を溜める容器のサイズ
搾乳した母乳を溜める容器の容量は120~160ml程度のものが多いです。
しかしポータブルタイプだと持ち運びには便利ですが容量が少ないため、普段使いにはあまり向いていません。
私が使ってるピジョンの搾乳機は哺乳瓶を容器として使えるから便利だし、哺乳瓶のサイズを変えることで容量も変えられて便利だよ♩
お手入れのしやすさ
部品数が少ない搾乳器を選ぶとお手入れが楽ですよ。
部品が細かいと洗うのも大変だからね。
搾乳器はこんな方にオススメ
- 完全母乳で育てたい方
- おっぱいが張りやすい方
- 母乳の量を増やしたい方
- 赤ちゃんの哺乳力が弱い
- 赤ちゃんを保育園や家族に預ける時
- ママまたは赤ちゃんが入院する時
搾乳器が必要になるかどうかは出産してみなければわかりません。
買って後悔するより、必要になった時に買う方が無駄な買い物をしなくて済みますよ♩
まとめ:搾乳器は出産後に購入を検討すると良い
今回は搾乳器のメリット、デメリットや種類、選び方について解説しました。
搾乳機を購入するメリットとデメリットがこちらです。
▼メリット
- 搾乳にかかる時間と労力を減らせる
- 手で絞るのに比べて清潔
- 周りが汚れない
▼デメリット
- 搾乳器の洗浄と消毒が面倒
- 手で絞るのに比べると強さの微調整がしい
搾乳器が必要かどうかは出産してみなければわかりません。
無駄な買い物をしないためにも必要になった時に購入することをオススメします。
搾乳器を選ぶ時は『使用頻度や母乳の量』、『母乳を溜める容器のサイズ』、『お手入れのしやすさ』の3つのポイントを意識して選びましょう。
本記事がお役に立てば嬉しいです。
こちらの記事もオススメなので良かったら読んでくださいね♩
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