授乳クッションとは?新生児に必要?選び方のポイントや代用品を紹介

こんにちは、おもちブログ運営者のおもち@omochi__blog)です。

おもちママ

授乳クッションって何?
絶対必要なの?

本記事ではこのような疑問を解決します。

本記事の内容

  • 授乳クッションの使用期間
  • 授乳クッションのメリット、デメリット
  • 授乳クッション必要派と不要派の意見
  • 授乳クッションの代用品
  • 授乳クッションの選び方

本記事を書いた人

私は抱き枕にもなる三日月型授乳クッションを購入しました。
妊娠中から抱き枕として活用していたため、長く使えて良かったです。

本記事は授乳クッションの購入を検討している方にオススメです。

さっそく紹介していきますね。

Contents

授乳クッションとは

授乳クッションとは赤ちゃんへの授乳をサポートするためのクッションです。

授乳時はママの胸と赤ちゃんの口元の高さを合わせ、正しい姿勢で授乳する必要があります。

授乳時に正しい姿勢が取れていないと、下記のようなことが起こるリスクが高まります。

  • 赤ちゃんが十分な母乳量を飲めない
  • 吸い方が浅くなり、乳首が切れる原因になる
  • 母乳が残ってしまい、乳腺炎になるリスクが高まる
おもちママ

でも生まれたばかりの赤ちゃんの身体は小さいし、首もすわってないから正しい姿勢を取るのが難しいんだよね~。

そこで授乳クッションを使うと高さ調節がしやすくなるため正しい姿勢を保ちやすく、赤ちゃんの首を支える負担も軽くできます。

つまり、ママの授乳時の負担を減らせるんです!!

新生児の間は授乳回数が多いため、少しでもママの負担やストレスを減らすことが母乳育児を続けていく上では大切になります。

新生児の授乳回数は少なくても1日に8回程度です。
母乳量が安定するまでの期間は頻回授乳になることも多く、1日に10回以上…なんてことも珍しくありません。
さらに、1回あたりの授乳時間も10分〜30分程度かかります。

おもちママ

私は母乳量が増えるまでは頻回授乳で、多い時は1日に15回も授乳していたよ!

授乳頻度が多かった私は何度も授乳クッションに助けられました。

授乳クッションはいつまで使う?

個人差はありますが、授乳クッションは赤ちゃんの首や腰がすわってくる生後6カ月頃に卒業する方が多いようです。

6ヶ月頃といえば離乳食も始まっているため、授乳の回数も少なくなっています。

私自身は少し早めの生後4カ月頃に卒業しました。

使用期間が短かった理由は、息子の体格が生まれた時から大きめだったことと、4ヶ月頃から横抱きではなく縦抱きメインで授乳するようになったためです。

おもちママ

乳腺炎になった時は縦抱き以外の抱き方で授乳したから実質は8ヶ月頃まで授乳クッションにお世話になってたよ!

授乳クッションのメリット

授乳クッションのメリットについて以下にまとめました。

  • 授乳する時の負担が減る
  • 乳腺炎予防になる
  • 肩こり予防になる
  • 背中スイッチ対策になる

一つずつ解説していきますね。

授乳する時の負担が減る

新生児でも3kg近くはあります。

授乳クッションを使用せずに赤ちゃんを抱っこしたまま授乳するとすぐに腕がパンパンになります。

やった事あるけどめちゃくちゃきついし、赤ちゃんからしても不安定だと思うよ!

乳腺炎予防になる

授乳する時の赤ちゃんとママのポジショニングはかなり重要です。

ポン太

そりゃあ、大事だろうね!

このように思っている方が多いと思いますが、想像するよりずっと大事だということを私自身、身をもって体験しました。

その理由はポジショニングができていないと乳腺炎になってしまう可能性が高まるからです。

肩こり予防になる

授乳中は前かがみがちになるため、肩がこりやすくなります。

授乳クッションを使用せず無理な姿勢で授乳すると、さらに肩がこりやすくなるので注意が必要です。

肩こりになると、乳腺炎を起こしてしまうリスクが上がります。

肩こりの対処方法について下記の記事にまとめていますので参考にしてくださいね♩

背中スイッチ対策になる

授乳中にそのまま赤ちゃんが寝てしまうことが多々あります。

そんな時は授乳クッションごと布団の上に置いてそのまま寝かせることで背中スイッチが発動せずに済みます。

また、抱っこで寝かしつけた時も布団に直接降ろすより授乳クッションの上に赤ちゃんを乗せると背中スイッチが発動しにくいですよ。

授乳クッションのデメリット

授乳クッションのデメリットは以下の3つです。

  • 使用期間が短い
  • 置き場所に困る
  • 使用しなくなった時の処分に困る

一つずつ解説していきます。

使用期間が短い

授乳クッションとして使用する期間は個人差がありますが約半年程度です。

授乳クッションの種類によっては妊娠中から抱き枕として使用できるものもありますが、使用期間が限られています。

置き場所に困る

頻回に使用するアイテムなため、すぐに手が届く位置に置いておく方が良いでしょう。

ただ、場所を取るため邪魔だと感じてしまう場合があります。

使用しなくなった時の処分に困る

授乳クッションは場所を取るため、使用しなくなったら処分するのがオススメです。

処分方法は捨てるか、メルカリなどのフリマショップに出品しましょう。

次の子どものために保管しておきたい場合は洗濯してから袋に入れて置いておきましょう。

母乳が付着していた場合はカビの原因になるから必ず洗濯するか、クリーニングに出してね!

授乳クッションは必要?必要派と不要派の意見を調査してみた

授乳クッションに対する必要派と不要派の意見を集めたため、一つずつ紹介していきます。

必要派の意見

必要派の意見としては

  • 授乳クッションで抱っこしたらそのまま寝てくれた
  • 授乳時の手首、首、肩、背中の負担を減らすことができる

というものがありました。

ポン太

特に帝王切開で出産する場合は、抱っこする時に赤ちゃんが傷に当たって痛いから授乳クッションは必須だよ!!

不要派の意見

不要派の意見としては

  • 家にあるクッションや枕で代用できる

というものがありました。

確かに代用はできますが、授乳のたびにフィットする高さに調節する必要があります。

授乳クッションは代用できる?

授乳クッションは以下のもので代用できます。

  • クッション
  • バスタオル
  • ブランケット
  • 布団
ポン太

毎回、高さが合うように調節するのが苦じゃなければ代用できるよ♩

授乳回数は1日8回以上あるため、調節する時間がもったいないという方は授乳クッションを購入しましょう。

授乳クッションの選び方のポイント

授乳クッションの選び方のポイントは以下の3つです。

  • 授乳クッションの形で選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • お手入れのしやすさで選ぶ

一つずつ解説していきます。

授乳クッションの形で選ぶ

授乳クッションの形にはU字型タイプとC型タイプ、三日月型タイプがあります。

U字型タイプ

U字型をしており、スタンダードなタイプの授乳クッションです。

▼メリット

  • 使い方はお腹の周りにはめるだけなので装着が簡単

▼デメリット

  • 授乳クッションとして使用するか、簡易ベッド以外に使い道がない

C型タイプ

赤ちゃんの姿勢がCカーブになる授乳クッションです。

▼メリット

  • 背中スイッチが発動しにくく、赤ちゃんが安心する

▼デメリット

  • U字型や三日月型と違って固定できない

三日月型タイプ

三日月の形をしており、先端のボタンを留めることで2wayの使い方ができる授乳クッションです。

▼メリット

  • 妊娠中から抱き枕として使える

▼デメリット

  • 上からかぶって装着するためC型タイプと比べると装着にひと手間かかる

素材で選ぶ

実はこれ、すごく重要です。

授乳クッションは素材によってへたりやすさが変わってきます。

新生児の間はどの素材でも問題ありませんが、赤ちゃんの成長とともに体重が増えてくるとクッションもへたってしまいます。

へたりにくい素材

  • ウレタン
  • 空気で膨らませるもの

へたりやすい素材

  • 綿
  • ポリエステル
  • 綿
  • ビーズ

どの素材でも使っていればへたってきてしまいますが、へたった時に中身をつぎ足せるタイプだと便利ですよ。

お手入れのしやすさで選ぶ

授乳クッションは丸洗いできるものや、カバーを外して手軽に洗えるものがあります。

毎日使う授乳クッションだからこそ清潔に保ちたいですよね。

こまめにお洗濯できる方が良いため、カバーが取り外せるタイプがオススメです。

赤ちゃんが吐き戻してしまった時のために丸洗いできてカバーも取り外せるとさらに良いね!

まとめ:母乳育児をするなら授乳クッションは買うべき

今回は授乳クッションについて紹介しました。

授乳クッションは他のもので代用できますが、新生児の間は授乳回数が多く、1回あたりの授乳時間も長いことから購入することでママの負担を減らせます。

授乳クッションのメリット、デメリットがこちらです。

▼メリット

  • 授乳する時の負担が減る
  • 乳腺炎予防になる
  • 肩こり予防になる
  • 背中スイッチ対策になる

▼デメリット

  • 使用期間が短い
  • 置き場所に困る
  • 使用しなくなった時の処分に困る

デメリットよりもメリットの方が上回るため、授乳クッションは購入するのがオススメです。

授乳クッションを選ぶ時は以下のポイントを参考にしてくださいね。

  • 授乳クッションの形で選ぶ
  • 素材で選ぶ
  • お手入れのしやすさで選ぶ

本記事が授乳クッションの購入を検討している方にとってお役に立てば嬉しいです。

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この記事を書いた人

アラサー0歳児ママのおもちです。育児や暮らしの『もっと早く知りたかった』情報について発信しています。現在は専業主婦ですが、出産前は保健師をしていました。

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