離乳食とは、今まで母乳やミルクしか口にしていなかった赤ちゃんが、食べるために行う練習過程のことです。
母乳やミルクだけじゃダメなの?
そう思う方もいると思います。
実は生後6か月以降から母乳に含まれる成分は変化します。具体的には、成長に必要なミネラル(鉄やカルシウム等)やたんぱく質が徐々に減少していくんです。
例えば…よく赤ちゃんが1歳頃になると「母乳は水になっているから意味ない」と言われることがありますよね。母乳に含まれる乳糖の量は減少しないため、水にはなっていませんが、生後6か月以内と比べて他の栄養素が減っているのは事実です。
※栄養素は急激には減らないのでご安心ください
そのため、6か月以降は離乳食で必要な栄養素を補ってあげる必要があるんです。
そこで、今回は離乳食を始める前に私が行っていた赤ちゃんの準備と離乳食準備のために揃えた物品についてご紹介します。
- もうすぐ離乳食を始める時期
- 赤ちゃんに離乳食へ興味を持って欲しいと考えている
- 離乳食の準備物品について知りたい
赤ちゃんって貧血になるの?
血液を作るために必要な「鉄」が足りなかったら貧血になるよ。
えー!!!知らなかった。
だから赤ちゃんも成長とともにミルクや母乳だけでは不足してしまう栄養素を離乳食で補う必要があるんだよ!
離乳食って大事なんだね。
離乳食開始前に始めた赤ちゃんの準備
私は、生後4か月頃から離乳食を意識して3つの準備を始めました。
【準備①】食べ物や離乳食をイメージできる絵本を読む
少しでも離乳食に興味を持ってもらおうと、なるべく食べ物に関する絵本を読むように心がけていました。
もぐもぐ
離乳食でも使用する色鮮やかな野菜と果物が出てくるお話です。息子はこのシリーズが大好きで読んであげると声を出して笑います。
きゅっきゅっきゅっ
「おいしいスープいただきまーす」と、赤ちゃんがぬいぐるみの動物たちと一緒にスープを飲み始めます。すると、動物たちがそれぞれ顔や手足にスープをこぼしてしまい、赤ちゃんが順番にふいてあげる心温まるお話です。
【準備②】ママが美味しそうに食事している姿を見せる
食事中は私の姿が見えないと泣き出すことが多いので、バウンサーに乗せて私の顔が見える位置で待機してもらっています。
いつもこんな風に声掛けをしながら食べています。
美味しいよ~♩息子くんも早く食べたいね!!
オススメのバウンサーはコチラ
ママが笑顔で食べている姿を見せることで「食べることは楽しいこと♩」と感じてもらえるように心がけていました。
【準備③】今晩の夕飯メニューを紹介
私の息子は夕食を作っている時間帯にぐずることが多いため、食事の準備が一段落ついたタイミングで息子をあやしにいきます。
息子を抱っこしながらルームツアー(抱っこしながら部屋の中を周る)をすると、機嫌がよくなるためその時に夕食のメニューを「今日の晩御飯は○○だよ~♩息子くんも早く食べたいね!」と紹介しています。
少しでも食べ物に関心を持ってくれたら嬉しいな。
私が選んだ離乳食の物品
参考本
私は365日の離乳食カレンダーを購入しました。
「まねするだけで栄養バランスOK」という文言に惹かれた通り、離乳食はこの本を参考に真似をするだけなのでメニューで悩みたくない人にオススメです!
初めてでわからないことだらけの離乳食も参考本を1冊持っておくと安心だね♩
赤ちゃん用の食器やスプーン
私は出産祝いにMIKI HOUSEのファーストテーブルウェアセットをもらったため、こちらを使っています。食器だけでなく、離乳食の調理に必要な道具は一通り入っています。
すごく軽いのに電子レンジと食器洗い機対応なところが嬉しいポイントだよ!
セット内容
・スープマグ
・ファーストプレート
・スプーン
・フォーク
・フィーディングスプーン
・ライスボウル
・調理セット各1
・フードコンテナ2個
その他、オススメの離乳食食器についてはこちら
赤ちゃん用のイス
コスパが良いと感じたインジェニュイティを購入しました。
オススメポイント
・成長に合わせて長く使用できる
・大人用のイスにも設置可能
・拭き取りだけで汚れが取れるためお手入れが簡単
▼詳しい使用レポはコチラ
エプロン
私はベビービョルンのソフトタイと300均で購入した長袖のスモックタイプのエプロンを使っています。
ベビービョルンのソフトタイは可愛いだけでなく、成長や服装に合わせて首周りのサイズを細かく調整できます。
他のシリコンビブはここまで細かく調整できないもんね!
調理グッズ
ブレンダー
元々持っていたBRUNOのブレンダーを使っています。
ブレンダーはいらないという方もいますが、持っていると離乳食作りが圧倒的に楽です!!
10倍粥をすり鉢ですり潰そうとしたけど時間がかかる割にはお粥の粒がいっぱい残って大変だったよ。
ブレンダーを使うメリット
・時短になる
・すり鉢で潰すよりも滑らかにすることが出来る
おかゆカップ
ダイソーで購入しました。はっきり言ってかなり使えます!!
値段も安いから1つ持っておくと安心!
おかゆカップのメリット
・大人用のご飯と一緒におかゆを炊くことができる
・炊飯済みのご飯でもおかゆを作ることができる
・専用の量りがついているため計量も簡単
裏ごし器、すり鉢、すりこぎ、すりおろし器
MIKI HOUSEのファーストテーブルウェアセットについていました。
裏ごし器は茶こしでも代用できます。
離乳食の小分け保存トレー
小分け保存トレーはリッチェルが有名ですが、セールで少し安くなっていたアカチャンホンポブランドを購入しました。
実際使っていますが、簡単に取り外すことができてすごく使いやすいです。
離乳食の小分け保存トレーは製氷トレーではなく、ここは専用の保存トレーを買いましょう。
取り外す時にせっかく作った離乳食が床に落ちてしまうとガッカリしますよね。
離乳食作りは手間がかかるため少しでもストレスを減らすことが継続のためのポイントだと思います!
家にある調理道具
以下の道具は必須ですが、家に元々あるため新しく購入する必要はありません。
包丁、まな板、キッチンばさみ
小鍋、フライパン、マッシャー
スケール、計量カップ、計量スプーン
まとめ
今回は離乳食を始める前に私が行っていた赤ちゃんの準備と離乳食準備のために揃えた物品についてご紹介しました。
生後6か月以降は成長とともにミルクや母乳だけでは必要な栄養素が不足するため離乳食で補ってあげる必要があります。そんな赤ちゃんの成長には欠かせない離乳食を始める前に私が心がけた赤ちゃんの準備がこちらです。
離乳食開始前に始めた赤ちゃんの準備
・食べ物や離乳食をイメージできる絵本を読む
・ママが美味しそうに食事している姿を見せる
・今晩の夕飯メニューについて紹介
また、離乳食を始める際に揃えた準備物品は【参考本、赤ちゃん用の食器やスプーン、赤ちゃん用のイス、エプロン、ブレンダー、おかゆカップ、裏ごし器、すり鉢、すりこぎ、すりおろし器、 離乳食の小分け保存トレー】です。
代用可能な物品もありますが、少しでもママの負担を減らすことで赤ちゃんと一緒に離乳食期間を楽しめるといいですね。
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