私の息子は新生児時期を過ぎても毎日2回以上は排便がある程の快便っぷりでした。
しかし生後5カ月を過ぎ、離乳食を始めたその日から急に便秘になりました。
離乳食の記事についてはコチラ
4日待ったけど排便がなかったから、初めて綿棒浣腸をしたよ。
今回は、私が行っている息子の便秘対策と、綿棒浣腸のやり方についてご紹介します。
離乳食を始めると便秘になりやすい?
赤ちゃんは腸の機能がまだ未熟です。
それに加えて離乳食を始めると、母乳やミルクを飲む量が減るため便の水分量が不足し、便秘になりやすくなります。
また、初期の離乳食は10倍がゆやすりつぶした野菜など消化のよいメニューが多いため、便の元となるカスが少なくなり、便の量も少なくなりがちです。
便秘になりやすい理由まとめ
- 赤ちゃんの腸の機能はまだ未熟
- 水分不足になりやすい
- 便の元になるカスが少なくなる
私が息子に行っている便秘対策
離乳食の後に水分をあげる
離乳食の後には、水分を補うように心がけています。
母乳・ミルク・白湯・ベビー麦茶 などで水分補給
便秘改善を意識した離乳食メニューにする
離乳食を始めたことがきかっかけで便秘になっても、離乳食をやめるのではなく、メニューを工夫しましょう。
- かぼちゃ
- バナナ
- さつまいも
- すりおろしりんご
- ヨーグルト
上記の様な食物繊維や乳酸菌を含む食品を意識してメニューに取り入れています。
お腹のマッサージをする
おへその周りに「の」の字を書くように手のひらを使って優しくマッサージをします。
綿棒浣腸をやる前に行うと腸が刺激され、効果的です。
バウンサーに乗せる
低月齢の時からバウンサーに乗せると、足を動かすため腸の刺激になっているのか、縦揺れのおかげなのか正確な理由はわかりませんが、とにかく快便になります。
息子の成長とともにバウンサーよりも床で遊ぶことが多くなりましたが、便秘の時はバウンサーに乗せるように意識しています。
ベビービョルンのバウンサー使用レポについてはコチラ
綿棒浣腸をする
やり方については下記に詳しく載せています。
離乳食を始めてから、2日に1回は綿棒浣腸をしていました。
綿棒浣腸ってクセにならないのかな?
不安だったため、小児科を受診した際に先生に聞いてみました。
クセにならないから大丈夫だよ!
丸4日経っても排便がない場合はやってあげてね。
綿棒浣腸をやってみた
綿棒浣腸を行うタイミングは?
腸の動きが活発になる食後(授乳後)30分後がオススメです。
用意する物
- 大人用の綿棒
- マジック
- ワセリンまたはベビーオイル
- おむつ替えシート
- お尻ふき
- お気に入りのおもちゃ
手順
①綿棒の先から2cmの位置にマジックで印を付け、先端にワセリンを付けておきます。
②赤ちゃんをおむつ替えシートに寝かせてお気に入りのおもちゃを渡します。
綿棒浣腸中に動き回ると悲惨だよね?笑
そうなの!
お気に入りのおもちゃを渡しておくと、おもちゃに夢中で寝返りしないから助かるんだよね♩
普段のおむつ替えもおもちゃに助けられてるもんね!
③赤ちゃんの大事なところ(男の子の場合)に、お尻ふきを被せておきます。
綿棒浣腸をしたら尿意も刺激されるのか、出る気配なさそうでも何回かお○っこかけられてるんだよね~。
④赤ちゃんの両脚を持ち上げて、1~2cm(線のところまで)肛門にゆっくり綿棒を入れ、15~20秒ぐらい肛門の側面をなぞる様に綿棒を動かします。
息子の場合は刺激したらすぐにきばり始め、便も出てくるよ。
⑤出ない場合は一度綿棒を引き抜き、綿棒の先端に便が付着しているか確認しましょう。
綿棒の先端に便が付着している場合はまもなく排便があるサインです。再度綿棒浣腸を行いましょう。
便が付着していない場合は、時間をおいて再度チャレンジしましょう。
便秘で受診が必要になってくる基準は?
小児科を受診する機会があったため、便秘について先生に相談してみました。
赤ちゃんの排便ペースは個人差があるから、毎日排便がないといけないわけじゃないよ。
逆に毎日出ていても便秘になっている時もあるしね。
要は、本人が困っているかどうかが治療する一つの基準だよ!
便秘で受診が必要になる目安
- 苦しそうにしている(きばっていても便が出ない)
- その他の理由(空腹やオムツが汚れている、眠い等)が思い当たらないのに機嫌が悪い
- お腹がパンパンに張っている
- 食欲がない(母乳やミルクを飲む量が減った)
- 排便時に出血がある
まとめ
今回は、私が行っている息子の便秘対策と、綿棒浣腸のやり方についてご紹介しました。
赤ちゃんの腸の機能はまだ未熟なうえ、離乳食を始めると水分不足や便の元になるカスが少ない等の原因により、便秘になりやすくなります。
そこで、私が行っている赤ちゃんの便秘対策ついて以下にまとめました。
- 離乳食の後に水分をあげる
- 便秘改善を意識した離乳食メニューにする
- お腹のマッサージをする
- バウンサーに乗せる
- 綿棒浣腸をする
便秘が改善せず、下記の様な症状が出た場合はかかりつけ医を受診することをオススメします。
- 苦しそうにしている(きばっていても便が出ない)
- その他の理由(空腹やオムツが汚れている、眠い等)が思い当たらないのに機嫌が悪い
- お腹がパンパンに張っている
- 食欲がない(母乳やミルクを飲む量が減った)
- 排便時に出血がある
たかが便秘と思っていても、放置していれば悪循環を繰り返して悪化していきます。
まずはお家でできる便秘対策から取り組んでみてくださいね。
少しでも本記事がお役に立てれば嬉しいです。
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