こんにちは、おもちブログ運営者のおもち(@omochi__blog)です。
抱っこ紐ってどうやって選べばいいの?
本記事ではこのような悩みを解決します。
本記事の内容
- 抱っこ紐の種類と特徴
- 抱っこ紐を選ぶ時のポイント
本記事を書いた人
私自身が小柄体型のため抱っこ紐はエルゴオムニブリーズを購入。
夫との身長差は30cmありますが、夫婦兼用で使っています。
▼私が愛用している抱っこ紐がコチラ
エルゴの使用感や、なぜこの抱っこ紐を選んだのか詳しく知りたい方は下記の記事も見てね♩
本記事は抱っこ紐選びで悩んでいる方にオススメの記事です。
それではさっそく解説していきます。
抱っこ紐の種類は大きく分けて4種類
抱っこ紐とは赤ちゃんを抱っこするための紐で、イメージするのはキャリータイプの抱っこ紐でしょう。
キャリータイプ以外に、大きく分けると4種類あります。
- キャリータイプ
- ヒップシートタイプ
- スリングタイプ
- ラップタイプ
それぞれの特徴やメリット、デメリットについて一つずつ説明していきます。
キャリータイプの特徴
キャリータイプの抱っこ紐は肩と腰で赤ちゃんの体重を支えるため、疲れにくいのが特徴です。
価格 | 高額 |
対象年齢 | 新生児〜3、4歳頃 |
安定感 | 安定感があるため両手をフリーにできる |
持ち運び | かさばる |
装着 | やや面倒 |
お手入れ | やや面倒 |
それではキャリータイプのメリットとデメリットについて説明していきます。
キャリータイプのメリット
- 両手が自由になる
- 抱き方のバリエーションが多い
- 肩と腰で赤ちゃんの体重を支えるから疲れにくい
- 造りがしっかりしていて安定感がある
- 家族兼用で使える
キャリータイプのデメリット
- 値段が高い
- かさばる
- お手入れが面倒
- 装着に時間がかかる
ヒップシートタイプの特徴
ヒップシートタイプの抱っこ紐はウエストポーチのような見た目でポーチ部分が台座になっています。
台座部分に赤ちゃんを乗せるため、ママの腰で赤ちゃんの体重を支えるイメージです。
キャリータイプと違ってホールド力には欠けますが、赤ちゃんの乗せ降ろしがしやすいのが特徴です。
見た目がキャリータイプに似ていて腰ベルト部分を外すことで長く使えるものもあるよ♩
価格 | 中~高額 |
対象年齢 | 7ヶ月〜3歳頃 新生児から使えるタイプもある |
安定感 | 片手で支えておく必要がある |
持ち運び | かさばる |
装着 | 簡単 |
お手入れ | 面倒 |
ヒップシートには大きく分けて以下の4つのタイプがあります。
- 腰巻タイプ
- 肩ベルト付きタイプ
- 抱っこ紐タイプ
ヒップシートタイプのメリット
- 赤ちゃんの乗せ降ろしが楽
- 手軽に使える
- キャリータイプに比べると安い
- 家族兼用で使える
- 密着度が低いためムレにくい
ヒットシートタイプのデメリット
- 使える期間が短い
- 腰に負担がかかる
- 安定感が低いため手がふさがる
- 腰ベルトが太い分、装着したまま座りにくい
- お手入れが面倒
スリングタイプの特徴
スリングタイプの抱っこ紐は大きな布を片方の肩から吊るし、その布で赤ちゃんをすっぽり包み込んで抱っこするため横抱きが可能です。
イメージは斜めがけのカバン部分に赤ちゃんが入るような感じかな♩
価格 | 安い |
対象年齢 | 新生児〜 商品によっては生後1ヶ月〜 |
安定感 | 片手で支えておく必要がある |
持ち運び | コンパクトで軽い |
装着 | 簡単 |
お手入れ | 洗濯機で丸洗いできて簡単 |
スリングには大きく分けて以下の4つのタイプがあります。
- 体格を選ばず微調整できる『リングタイプ』
- 慣れていなくても簡単に着脱できる『バックルタイプ』
- 赤ちゃんの乗り降ろしが簡単な『チューブタイプ』
- 長さ調節が簡単な『ファスナータイプ』
それではスリングタイプのメリットとデメリットについて説明していきます。
スリングのメリット
- 赤ちゃんがよく寝てくれる
- コンパクトで軽い
- 価格が安い
- お手入れしやすい
- 授乳ケープとして使える
スリングのデメリット
- 片手を赤ちゃんに添えておく必要がある
- 片方の肩に負担がかかる
ラップタイプの特徴
ラップタイプの抱っこ紐はシンプルな布をカラダに巻き付けて使用するため赤ちゃんとの密着度が高く、安心するため寝てくれやすい特徴があります。
価格 | お手頃 |
対象年齢 | 新生児〜2、3歳頃 |
安定感 | 片手を添えておく必要がある (スリングよりは安定感がある) |
持ち運び | コンパクトで軽い |
装着 | 簡単なものが多い |
お手入れ | 簡単 |
それではラップタイプのメリットとデメリットについて説明していきます。
ラップタイプのメリット
- 赤ちゃんがよく寝てくれる
- 軽くてコンパクト
- お手入れがしやすい
- オシャレなものが多い
ラップタイプのデメリット
- 夫婦兼用で使えない場合がある
- 慣れるまで装着が難しい
- 腕を高くあげれない
- 密着度が高いため夏場は暑い
抱っこ紐のタイプを比較
抱っこ紐のタイプを比較するために代表的な商品をそれぞれ比べてみました。
項目 | キャリータイプ | ヒップシートタイプ | スリングタイプ | ラップタイプ |
---|---|---|---|---|
商品名 | エルゴ オムニブリーズ | ポルバン アドバンス | ケラッタ | コニー |
価格 | 31,900円(税込) | 9,900円(税込) | 2,880円(税込) | 5,880円(税込) |
重さ | 約740g | 約480~570g | 約460g | 約200g |
対象年齢 | 0~48カ月 | 7~36カ月 | 1~ 24カ月 | 0~36カ月 |
体重制限 | 3.2kg~20.4kg | 腰がすわってから 13kgまで | 4kg~13 ㎏まで | 20kgまで |
抱き方の種類 | ・対面抱き ・前向き抱き ・横抱き ・おんぶ | ・対面抱き ・前向き抱き ・横抱き ・腰抱き | ・横抱き ・バナナ抱き ・たまご抱き ・コアラ抱き ・カンガルー抱き | ・対面抱き ・前向き抱き |
装着 | △ | ◎ | ◎ | ○ |
持ち運び | △ | △ | ○ | ◎ |
家事のしやすさ | ◎ | × | ○ | ○ |
お手入れ | △ | △ | ◎ | ◎ |
価格で選ぶなら?
価格でみると、スリングタイプとラップタイプが圧倒的に安いです。
ケラッタはスリングの中でも安い部類に入るため、エルゴの約1/10の価格です。
エルゴとコニーを比べてみてもエルゴはコニーの約5倍するんだね!
価格がお手頃なスリングタイプとラップタイプですが、使用できる期間が短いため購入時には注意が必要です。
長く使えるのはどれ?
長く使用できるのはキャリータイプです。
どちらも新生児から使えますが、エルゴの年齢制限が4歳までなのに対してコニーは3歳までです。
また、肩と腰の両方で赤ちゃんの体重を支える抱っこ紐と違ってスリングは肩で支えるため赤ちゃんの成長とともに肩への負担が大きくなります。
小さいうちは良いけど赤ちゃんの成長とともに買い替えが必要になりそうだね!
3歳になるまで使う人は少なくセカンド抱っこ紐として持つ方が多いです。
抱き方のバリエーションは?
様々な抱き方ができるのはキャリータイプです。
ケラッタも抱き方のバリエーションが多そうだけど?
確かにバリエーション数は多く見えますが、布の中で赤ちゃんのポジションが微妙に変わる程度です。
そのため「正直そんなに違いはない…」という口コミを見かけます。
素早く装着できるのは?
装着のしやすさでみると、ヒップシートタイプとスリングタイプが早いです。
特にヒップシートタイプは赤ちゃんを乗せるのも降ろすのも簡単なのでコンビニに行く時など、ちょっとした外出時に便利です。
スリングの中でもバックルタイプとチューブタイプ、ファスナータイプの着脱は簡単ですが、リングタイプは慣れるまでは着脱に戸惑うことがあります。
家事がしやすいのはどれ?
両手がフリーになるという意味ではキャリータイプです。
ラップタイプやスリングタイプは装着が簡単なため、赤ちゃんがぐずったらすぐに抱っこして簡単な家事ができるという面では普段使いに向いています。
片手でできる家事をする時はスリングタイプが便利だね!
お手入れのしやすさは?
お手入れのしやすさはラップタイプが楽です。
理由は洗濯機で丸洗いできるものが多く、コンパクトで乾きやすいためです。
抱っこ紐を選ぶ時のポイント
抱っこ紐を選ぶ時のポイントを以下にまとめました。
- 対象月齢や使用期間
- 持ち運びやすさ
- 素材
- 夫婦兼用で使うか
- 価格
キャリータイプはこんな人にオススメ
- できるだけ長く使いたい
- 赤ちゃんを抱っこする時の負担を減らしたい
ヒップシートタイプはこんな人にオススメ
- 肩こり、腰痛持ちの人
- 歩き始めの子どもがいる家庭
- ベビーカーが苦手なお子さん
- 夏場のムレが気になる方
歩き始めの子どもってちょっと歩いたら抱っこ!を繰り返すもんね~。
長く使いたい場合は抱っこ紐タイプを選んだり、別売りのインサートを購入すると長く使えますよ。
スリングタイプはこんな人にオススメ
- 費用を最小限にしたい
- 赤ちゃんがよく寝てくれる抱っこ紐が欲しい
ラップタイプはこんな人にオススメ
- コンパクトで持ち運びしやすい抱っこ紐が欲しい
- 赤ちゃんがよく寝てくれる抱っこ紐が欲しい
- オシャレも楽しみたい
特にベビーカーと抱っこ紐を両方持ってお出かけしたい方にピッタリの抱っこ紐です。
ラップタイプはインスタでもオシャレなママさんが使っているのをよく見かけるよ♩
まとめ:抱っこ紐は全部で4タイプある
今回は抱っこ紐の種類やそれぞれの特徴、選び方のポイントについて紹介しました。
▼抱っこ紐を選ぶ時のポイントはコチラです。
- 対象月齢や使用期間
- 持ち運びやすさ
- 素材
- 夫婦兼用で使うか
- 価格
抱っこ紐のタイプはキャリータイプ、ヒップシートタイプ、スリングタイプ、ラップタイプの4種類です。
4種類の抱っこ紐のタイプの特徴について下記にまとめました。
キャリータイプ | ヒップシートタイプ | スリングタイプ | ラップタイプ | |
---|---|---|---|---|
価格 | 高額 | 中~高額 | お手頃 | お手頃 |
対象年齢 | 新生児~3、4歳頃 | 7ヶ月〜3歳頃 新生児から使えるタイプもある | 新生児〜 商品によっては生後1ヶ月〜 | 新生児〜2、3歳頃 |
安定感 | 安定感があるため両手をフリーにできる | 片手で支えておく必要がある | 片手で支えておく必要がある | 片手を添えておく必要がある (スリングよりは安定感がある) |
持ち運び | かさばる | かさばる | コンパクトで軽い | コンパクトで軽い |
装着 | やや面倒 | 簡単 | 簡単 | 簡単なものが多い |
お手入れ | やや面倒 | 面倒 | 洗濯機で丸洗いできて簡単 | 簡単 |
抱っこ紐選びではどのポイントを重要視するかによって選択肢が変わってきます。
決して安くない買い物だから後悔しないように納得した上で買ってね♩
本記事がお役に立てば嬉しいです。
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