こんにちは、おもちブログ運営者のおもち(@omochi__blog)です。
おくるみっていつまで使うの?
効果や選び方のポイントは??
本記事ではこのような疑問を解決します。
本記事の内容
- おくるみのメリット、デメリット
- おくるみの使用期間
- おくるみを使用する時の注意点と選び方
- おくるみの代用品
本記事を書いた人
私はタオル地のおくるみを2つとガーゼ生地のおくるみを2つ持っており、用途に合わせて使い分けています。
本記事はおくるみの購入を検討されている方にオススメの記事です。
それではさっそく解説していきますね。
おくるみとは
おくるみとは、ベビー服の一種。赤ちゃん用の防寒着で、衣服の上から全身を包むものをいう。
引用:ウィキペディア
元々は防寒のために使用するものですが、それ以外にも赤ちゃんを抱っこしたり寝かしつけるときに使います。
おくるみのメリット(効果)
おくるみのメリットは以下の4つです。
- 抱っこがしやすくなる
- 赤ちゃんが安心する
- モロー反射対策になる
- 赤ちゃんを保温できる
一つずつ説明していきますね。
抱っこがしやすくなる
生まれたばかりの赤ちゃんは身体が小さく、首もすわっていないため抱っこが不安定です。
特に初めての子どもの場合は抱っこにも慣れていないため、おくるみを使うことで抱っこしやすくなります。
生まれてすぐは赤ちゃんもふにゃふにゃだったから薄いものより生地がしっかりしているおくるみの方が使いやすかったよ♩
赤ちゃんが安心する
赤ちゃんをおくるみにくるむことでママのお腹の中にいた時の状態に近くなり、安心すると言われています。
特に寝かしつける時におくるみでくるんであげると、安心して眠りにつきやすくなります。
私も息子を寝かしつける時におくるみにはだいぶ助けられたよ♩
モロー反射対策になる
モロー反射とは、赤ちゃんが日常を過ごすなかで、光や音、体の向きを変えるなど外からの刺激に対して、急にビクッとして手足をバタバタさせたり、両手を握って抱きつくように腕を伸ばして無意識に起こる反応のことをいいます。
参考:CUSE BERRY HP
モロー反射に驚いて、寝ていた赤ちゃんの目が覚めてしまうことがあります。
寝かしつけ後に物音に反応してモロー反射が出てしまい、赤ちゃんが起きてしまったという経験は育児中の方ならよくあることです。
私も経験したことがあるけどせっかっく寝てくれたのにー!!!
って泣きたくなるよ!!
モロー反射は無意識に起こる反応なため、止めることはできません。
おくるみでくるんであげることで手足が固定されるため、モロー反射によって起こしてしまう可能性を大幅に下げることができます。
赤ちゃんを保温できる
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、室温や着るもので調節してあげる必要があります。
洋服だと着脱が手間ですが、おくるみだと簡単に体温を調節でき、便利ですよ。
おくるみのデメリット
おくるみのデメリットは以下の3つです。
- 使用期間を間違えると危険
- 赤ちゃんを温めすぎてしまう可能性がある
- おくるみからの卒業が大変
一つずつ説明していきますね。
使用期間を間違えると危険
赤ちゃんが寝返りを始めても夜間の寝かしつけにおくるみを使用していると、おくるみがからまって窒息してしまう危険があります。
寝かしつけなど親が目を離してしまう時の使用は寝返り以降は避けましょう。
普段の抱っこや体温調節に使用するのは大丈夫だよ!
赤ちゃんを温めすぎてしまう可能性がある
おくるみでくるむことで熱がこもって赤ちゃんを温めすぎてしまう可能性があります。
赤ちゃんを温めすぎてしまうとSIDSを発症してしまう危険が上がります。
SIDS(乳幼児突然死症候群):それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。
▼温めすぎているサインがこちら
- 背中やお腹、脇の下が汗で湿っている
- 髪の毛が汗で湿っている
- 顔が赤い
- あせもができている
- 呼吸が早い
上記の様なサインが見られたら赤ちゃんが暑がっているため、体温調節してあげましょう。
おくるみからの卒業が大変
おくるみでの寝かしつけに赤ちゃんが慣れてしまうと、おくるみを卒業するのが大変です。
おくるみがない状態に慣れるまでは寝かしつけに時間がかかってしまったり、夜中に起きてしまったりすることがあります。
そんな人にオススメなのが寝返り以降も安心して使えるおくるみだよ♩
おくるみはいつからいつまで使う?
おくるみは赤ちゃんの生後すぐから寝返りを始める生後3~4か月頃まで使用できます。
赤ちゃんの成長、発達には個人差があるため寝返りができる時期もそれぞれですが、最長でも生後6カ月頃には卒業しましょう。
寝返りができるようになってもおくるみを使用したい場合は、寝返りに対応したおくるみに買い替えましょう。
おくるみを使う時の注意点
おくるみを使用する時の注意点は以下の3つです。
- 巻き方の強さに気を付ける
- 寝返りが始まったら使用しない
- 赤ちゃんの体温に気をつける
1つずつ説明していきますね。
巻き方の強さに気を付ける
巻き方が緩いとほどけてしまっておくるみの効果が発揮されません。
逆に強く巻きすぎると赤ちゃんの呼吸を妨げてしまうため注意が必要です。
寝返りが始まったら使用しない
赤ちゃんが寝返りを始めたら窒息する危険が高まるため、親の目が届かない場所での使用はやめましょう。
赤ちゃんの体温に気をつける
おくるみは保温できるというメリットがありますが、室温や赤ちゃんの服装によっては温めすぎてしまう可能性があります。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、体温管理に気を付けましょう。
おくるみを選ぶ時のポイント
おくるみを選ぶ時は生地とおくるみの形に着目して選びましょう。
生地で選ぶ
おくるみの生地はいろいろあります。
生地の種類について以下にまとめました。
- パイル
- モスリン
- ガーゼ
- フリース
- ボア
- キルティング
使用する季節に応じて生地の種類を分けてみました。
春と秋にオススメ(通年使用できる)
▼コットン生地
寒暖差がある季節はコットン生地がオススメです。
パイル生地とモスリン生地はコットン素材です。
夏にオススメ
▼ガーゼ生地
夏にオススメなのは通気性の良いガーゼ素材です。
冬にオススメ
▼フリース
▼ボア
▼キルティング
冬にオススメのは保温性が高いフリースやボア、キルティングです。
形で選ぶ
おくるみの形は一枚布でできているタイプと形が作られているタイプがあります。
- 一枚布タイプ
- フード付きタイプ
- 手足カバー付きタイプ
- 固定タイプ
それぞれの特徴を説明していきますね。
一枚布タイプ
一番メジャーなタイプでおくるみ以外にもブランケットや授乳ケープ、プレイマットなど様々な使い方ができます。
フード付きタイプ
頭部まで保温でき、1人座りができるようになったら羽織らせることもできます。
手足カバー付きタイプ
動いてもはだけにくく、手足まで温めることができるため寒い季節にオススメです。
固定タイプ
マジックテープが付いたものは優しく固定できるため、夜泣き対策に効果的です。
おくるみの巻き方
おくるみの巻き方はいろいろありますが、代表的な巻き方は以下の3つです。
- 基本巻き
- おひな巻き
- 半ぐるみ
今回は赤ちゃんがよく寝てくれるおひな巻きを紹介します。
おくるみは代用できる?代用品は?
おくるみはある程度の大きさがあり、素材がおくるみと同じようなものであれば代用できます。
▼おくるみの代用品例がこちら
- 大判のバスタオル
- タオル地のブランケット
- ガーゼケット
- キッズサイズのポンチョ
まとめ:おくるみは生後すぐから寝返りを始める頃まで使える
今回はおくるみのメリット、デメリットや巻く時の注意点などについて紹介しました。
おくるみを選ぶ時は生地や形に着目して選びましょう。
おくるみのメリットとデメリットがこちらです。
▼メリット
- 抱っこがしやすくなる
- 赤ちゃんが安心する
- モロー反射対策になる
- 赤ちゃんを保温できる
▼デメリット
- 使用期間を間違えると危険
- 赤ちゃんを温めすぎてしまう可能性がある
- おくるみからの卒業が大変
おくるみは寝返りができるようになったら卒業のサインです。
おくるみ使用時の注意点を守って正しく使いましょう。
本記事がおくるみの購入を検討されている方のお役に立てば嬉しいです。
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