お正月に食べる「おせち料理」ですが、一般的に入っている具材は普段食べ慣れない種類が多いですよね。
そのため子どもの頃、おせち料理があまり好きではありませんでした。
大人になった今では、おせち料理を食べないと新年を迎えた気になりません。
それに対して夫は大人になった今でもおせち料理は苦手なままです。
せっかく用意しても家族に食べてもらえなかったら悲しくなりますよね。
そこで、今回はおせち料理が苦手な夫のために我が家で作っているおせち料理の中身をご紹介したいと思います。
- 定番のおせち料理の具材にこだわらない
- 手作りでおせちにかかる費用を安く抑えたい
- 雰囲気だけでもお正月の気分を味わいたい
おせち料理は、そもそも『年神様(としがみさま)』へのお供え物だったと言われています。
年神様:各家に新年の幸せをもたらしてくれるお正月の神様
年神様を迎える準備についてはコチラ
おせち料理は買うと高い&作ると手間がかかる!?
新婚当時の私たち夫婦の会話です。
せっかくおせち作ったんだからいっぱい食べてよ!
おせち料理って白米に合わないんだよな…。
怒!!!
そして、ケンカになりました。笑
新婚当時は夫がおせちを苦手な事実を知らなかったのです。
それ以来、我が家のおせち料理はなるべく夫の好みに合わせるようになりました。
おせち(2人前)を購入する時の価格の相場はいくら!?
だいたい1万円~1万5千円程度と言われています。
夫婦2人で食べる値段にしては少々高いですよね。
この金額なら記念日にお店で美味しいコース料理が食べられるね。笑
我が家のおせち料理の作り方
おせちを入れる容器を用意
おせち料理といえば、重箱に入っているイメージですよね。
私の実家では毎年6人分の手作りおせちを三段重に詰めていました。
お重を重ねることで「福を重ねる」という願いが込められているそうです。
我が家は一段のみです。
重箱と飾りは100均で購入したよ!
大きくて何段もある重箱だとたくさん具材を入れないといけませんよね。
同じおかずが続くと飽きてしまう夫にはこのサイズの重箱がちょうどでした。
我が家のおせち料理の中身
具材の種類は奇数が縁起がいいと言われており、我が家は5種類にしました。
この中で手作りしたおかずは①と⑤のみです。
①豚肉の紅白巻き
大人気料理ブロガーの「山本ゆりさん」の著書のレシピで作りました。
見栄えがいいのに簡単で美味しいです。
②田作り
田作りには豊作祈願や子宝に恵まれるという意味が込められており、おせちの定番具材です。
おせちの具材の中でも嫌いな部類に入ることが多い田作りですが、うちの夫は奇跡的に好きなので、唯一おせちらしい具材を入れることが出来ています。笑
③ローストビーフ
今年は購入しました。値段は400円程度でした。
お手頃価格なのに美味しかったです。
④桜たまご
かまぼこって1本買うと消費するのが大変ですよね。
しかも、私の夫は普通のかまぼこがあまり好きではありません。
そこで、中に卵が入った桜たまごで代用しています。
見た目も可愛いですし、卵が入っているので食べた時に満足感もあります。
⑤肉じゃが
見た目はお煮しめの様ですが、夫の好みに合わせて肉じゃがで代用しています。
肉じゃがを調理する時、にんじんを花形にするだけでお正月の雰囲気が出ます。
私は飾り切りが苦手なのでクッキーの型で花形にくり抜いています。
本来はお正月に梅の形が使用されますが、我が家は持っていないので桜の型を使っています。笑
生のままのにんじんをくり抜いているので少し力がいります。
①~⑤材料費の合計は2千5百円程度でした。安い!!
本当は伊達巻や数の子の様なお正月らしい具材を入れたいけれど一人で消費できないから夫の好みに合わせてるよ。笑
我が家ではおせちの具材の種類を毎年少しずつ変えています。その中でもオススメの具材はコチラ。
おせちが苦手な方のためのオススメ具材
・豚肉の紅白巻き
・ローストビーフ
・肉じゃが
・いくら
・エビのシュリンプ
・テリーヌ
・サーモンのカルパッチョ
まとめ
今回はおせち料理が苦手な夫のために作った我が家のおせち料理についてご紹介しました。
好みの具材を重箱に詰め、飾りをのせるだけで十分お正月の気分を味わうことが出来ます。
おせちが苦手な方やおせちに飽きた方はぜひ試してみてくださいね。
コメント